風を警戒する者は種をまかない、 雲を観測する者は刈ることをしない。
なまけ者は寒いときに耕さない、 それゆえ刈入れのときになって、求めても何もない。
あなたの手に善をなす力があるならば、 これをなすべき人になすことを さし控えてはならない。
なまけ者は言う、「ししがそとにいる、 わたしは、ちまたで殺される」と。
雲がもし雨で満ちるならば、地にそれを注ぐ、 また木がもし南か北に倒れるならば、 その木は倒れた所に横たわる。
あなたは、身ごもった女の胎の中で、どうして霊が骨にはいるかを知らない。そのようにあなたは、すべての事をなされる神のわざを知らない。